肩甲骨が動かない!
これは錆びつき肩甲骨かもしれません。
この錆びつき肩甲骨というのは、筋肉が緊張して血行不良になり、こりを感じている状態で、スムーズに肩甲骨が動かすことができず、肩甲骨の可動域がとても狭くなっている状態です。
「肩甲骨がスムーズに動く」というのはどんな状態でしょうか?
・肩の上げ下げができる(挙上、下制)
・背中を寄せる、背中を開く(内転、外転)
・腕を上げる、下げる(上方回旋、下方回旋)
これらの動きがしっかり行えている状態が肩甲骨がスムーズに動いているということです。
錆びつき肩甲骨の大きな原因は何?
錆びつき肩甲骨の大きな原因の一つは、前のめりの姿勢です。
デスクワークに、スマホやゲーム、家事なども前傾姿勢になりますよね。
毎日長時間これらのことを続けていると、猫背になってしまったり、悪い姿勢になってお腹がぽっこり出てしまうこともあります。
日常生活を見直してみると、かなりの時間前のめりの姿勢になっていることに驚かされます。
錆びつき肩甲骨の解消方法は?
この錆びつき肩甲骨を解消する方法は、まずはしっかり温めて血行を改善することが大切です。
夜はしっかりお風呂に肩までつかり、肩周りの筋肉を温めましょう。
また、昼間もカイロなどで温めてあげましょう
そして、筋肉を緩めること。
温めて血行が改善してきたら、次に行うことは筋肉を緩めほぐしていきます。
肩甲骨を背骨の方へ寄せるストレッチを行います。
まずは《温める》《緩める》しっかりを行い、肩甲骨周りの血行を改善し、肩甲骨の可動域を少しづつ増やしていきましょう。
それから、今度は肩甲骨周りの筋肉を鍛えるということをプラスして、凝りにくい体づくりをしていきます。
これらの3つのステップを行うことで、女性に多い冷え性も少しづつ改善されていきます。
また老化防止にも肩甲骨周りのサビは関係しているので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
私たちの体の中では、絶え間なく活性酸素によって老化が起こっています。
活性酸素は体のいろいろなところを酸化させて、肌のしわなどを引き起こしています。
肩周りにはたくさんの筋肉があるので、この筋肉をしっかり動かして、サビをとることで老化防止につながるのです!
ぜひ肩甲骨周りの錆を落として老化を食い止めましょう!