背中が痛く体がだるい!
背中から腰にかけて痛みを感じたり、
だるく重いと感じたりすることはありませんか?
日常的に体がだるくて、どこが痛いのか重たいのか、
わからなくなっている人もいるかもしれません。
もしこのように感じる場合は、
ただの筋肉疲労の場合もあるのですが、内臓の病気かもしれません。
お腹の中で起こっている不調のサインの可能性があるのです。
肝臓の病気は、背中にサインを送る?!
肝臓に異常があった時は、背中にだるさや痛みを感じるそうです。
とくに背中の右側に感じた場合は要注意だそうです。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていて、異常を感じた時には重症化していることもあるようです。
まずは、アルコールや甘いものを控えるようにして、肝臓に負担をかけない健康的な食生活をするように心がけてみましょう。
それでも改善されない場合は、医療機関へ受診することをおすすめします。
肝炎の可能性も?!
背中の右側が痛み、全身がだるいと感じたら肝炎の可能性もあります。
ひどくなると、発熱や食欲不振、そして吐き気や嘔吐をする人もいるそうです。
肝炎は3種類あり、一過性の急性肝炎、慢性肝炎、急性肝炎です。
自己判断は危険なので、できるだけ早く医療機関へ受診したほうが良いですね。
貧血かも?!
また、貧血の時にも背中が痛く、体が重く感じることがあります。
女性は生理で出血するために、貧血の人が男性よりも多いと言われています。
そして妊娠中や授乳中にも貧血の症状が出やすいようです。
ただの貧血だからと過信をすると、重い病気の前兆で貧血になる可能性もあるので、症状を感じた時には、できるだけ病院で受診してもらうのが安心ですね。
体をほぐす
このような背中の痛みや体のだるさは、体をほぐすことで改善される場合もあります。
お風呂の湯舟にしっかり浸かり、体の芯まで温めて筋肉をほぐしてから、自分でマッサージやストレッチを行うのも良いのですが、
背中は自分でなかなかマッサージができない箇所なので、鍼灸院や整骨院などへ行って、マッサージをしてもらうのもより効果的です。
自分の身体の不調のサインを見逃さないためにも、普段から自分の身体の状態に興味を持って、チェックする習慣も大切です。
小さなサインを見逃さないように心がけたいものですね。