360ものツボ
私たちの体には様々なツボがあります。
なんと360ものツボが体にあるそうなのです。
足の裏や手、耳などのツボ押しは良く知られていますよね。
ツボは押すことで、体調不良や痛みなどを緩和する効果があると言われています。
足の裏
特に足の裏には、
全身のツボがあると言われていて、足を押してみて痛い箇所はその場所に通じる体の箇所が弱っているとされています。
でもどうしてツボを押すとそもそも痛いのでしょうか?
それは、ツボに溜まった老廃物が押された時に、細胞を圧迫されるために痛みを感じるそうなのです。
老廃物が溜まっていなければ、痛みを感じることがなく、気持ちいという感じがします。
足の裏の場合は、右足は右半身、左足は左半身の痛みとされているため、覚えやすいですね。
背中の痛みに効果がある足のツボは、足の指の付け根の少し下あたりに僧帽筋のツボがあります。
また、眼精疲労や首のこりからきている背中の痛みの場合は、足の人差し指と中指の第一関節を押してみてください。
痛いと感じる人は、眼精疲労になっています。
また、親指の付け根のちょっと下の部分を押すと痛いと感じる場合は、肩こりや首こりです。
背中
足ツボ以外に、背中にもツボはあります。
特に背中の痛みに効果のあるのは、「膏盲(こうこう)」というツボです。
これは肩甲骨の内側の真ん中あたりにあるツボで、慢性の肩こり、背中のこりや痛みに効果があるとされています。
背中は自分ではなかなか押すことができないので、パートナーの人にお願いしたり、ストレッチポールなどを利用すると良いです。
肩甲骨周り
また「肩外兪(けんがいゆ)」というツボは、肩甲骨の上部の真ん中あたりにあるツボです。
ここを押すと、首や肩、背中のこりや痛みに効果があります。
背中のツボは、背骨の両側にあるくぼみに首から腰にかけてあるので、押してみてイタ気持ちいいと感じるところを覚えておき、少しづつ押す場所をずらしながらツボを探してみるのも楽しいですよ。
また、肩甲骨周りは、押されると気持いと感じる場所がたくさんあります。
肩甲骨周辺のツボを押して、こりが解消されると、背中の痛みも軽減され、背中が軽く感じます。
このように、ツボを刺激することで、ストレッチや運動とは違う気持良さを感じ、痛みを軽減することができます。
痛みを感じる人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?