肌が乾燥して、かゆい!
寒くなってくると肌が乾燥してしまい、かゆみを伴うことがありますよね。
痒みのメカニズムはまだ詳しいことはわかっていないようですが、わかっている一つは、皮膚にある細胞から分泌されるヒスタミンが、神経を刺激して痒みを引き起こすことは、わかっているようです。
市販のお薬を見ても、抗ヒスタミンと書かれているものが売られていますよね。
痒みが出たら、まずはその部分の皮膚を確認します。
虫刺されなどだったら、ぷくっと赤く脹れたり、発疹がでたりして痒みが出る場合もあります。
この場合は見た目からいつもと違うのでわかりやすいです。
肝臓に疾患がある場合の痒み
ただ、見た目には何もないのに痒みが出る場合もあります。
皮膚には、目立った異常がないのに痒みがでてしまう時には、肝臓に疾患がある場合があります。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているので、肝臓の場所が痛むということはあまりありませんが、体からは小さなサインが出されていることがあるようです。
肝臓の疾患の肝炎や肝硬変などが原因でかゆみが出るときには、とてもかゆみが強くて、眠れないほどのかゆみが出るそうです。ですので寝不足になってしまう人が多いという調査結果もあるそうです。
この場合は、皮膚科より内科へ受診するのがおすすめです。
ストレス性皮膚炎
また、自律神経が乱れることで肌が乾燥してしまい、かゆみが出ることがあります。
ストレスによって生じる体のかゆみを「ストレス性皮膚炎」とよばれているようです。
最近はストレスを感じる人が多く、ストレス性皮膚炎になる人が増えていると言われています。
この場合は、できるだけ規則正しい生活を心がけて、自律神経の乱さない生活をすることが大切です。
小さなことでも自律神経は乱れてしまうみたいです。
自分の生活を見直すチャンスなので、一度自分の生活行動を客観的に見てみることがおすすめです。
体からの小さなサイン
このように「かゆみ」が出るというのも、体からのサインなのです。
原因がどこにあるのか、可能性を探ってできるだけ早く対処をする必要があります。
生活環境が変わったり、ストレスを感じている人などは特に自分の体の声をしっかりキャッチして、小さな変化を見逃さないように心がけてくださいね。
とは言っても、ストレスを感じない人はいないですね!
できるだけ規則正しい生活をすることはもちろんですが、食生活においては、昨今、様々な野菜をきちんとした量で食べたとしても、昔ほどに必要な栄養素を取ることができないと言われています。
その原因には様々なことが複合的に重なり合っていると思いますので、これだと言うことはわからないそうです。
ある人は、使っている農薬の問題、またある人は土地や気候など環境に起因するだろうとも言われています。
栄養素を補う
いずれにしても、普通に食事をしても取り切れない栄養素があるならば、何か別な形で補う必要があります。
だからこそ、最近はさまざまなサプリも紹介されていますね。
通常の食事に加えて、身体に不足している栄養素を補うサプリメントを飲用するのもまた、現代社会では必要なことかもしれませんね。
因みにですが、もしもコンビニエンスストアの食品ばかりを食べている方がいらっしゃったなら、まずはあまり使用しない方向に切り替えることをお勧めしますね。
その理由はネットで調べてみると、たくさん、たくさん見つかります。
これもまた健康であるために、自己防衛のひとつのような気がします・・・。