肩こりがひどいと感じる人の中には、目疲れが原因で肩こりになってしまうことがあります。
長時間パソコンで作業をしていたり、スマホをみていたりして、目を酷使すると、目の周りの筋肉をはじめ視神経が疲労してしまいます。
そして、長時間同じ姿勢で作業をしていると、首や肩、目の周辺の緊張が続いて血流が悪くなって、痛みやこりを感じてしまいます。
肩こりがひどいからと肩周りばかりが気になって、肩周辺のストレッチをしてもあまり改善されない場合は、もしかしたら、目の疲労からくる肩こりかもしれません。
肩こりと目の疲れは別物だと思いがちですが、実は関係しているので、肩こりを感じている人は、目もケアをしてあげると、肩こりが軽減したりします。
目の疲れを軽減して疲れ知らずの体づくりをしよう!
目の周りはとても薄い筋肉が集まっています。目を酷使するとこれらの薄い筋肉が疲労し血行不良を起こします。
皮膚は繋がっているので、この疲れが目の周辺だけではなく、肩や首などの筋肉も疲労させてしまいます。
そこで目の疲れを軽減するオススメの3つの方法で、目の疲れを癒してあげましょう。
その1
目の周りの筋肉をほぐして緩めることが大切!
そのためには、蒸気で目元を温めると、筋肉が緩み血流がよくなり、目の疲れが軽減されます。
自宅でケアする時には、電子レンジで濡れたタオルをチンすると、簡単に蒸しタオルができます。
作った蒸しタオルを10分ほど目元に置いて蒸していきます。蒸しタオルを置くと、目の筋肉が緩み首の後ろまで緩むのがよくわかります。
その2
首や肩の筋肉をほぐす
外出中で蒸しタオルで筋肉を緩めることができない時には、ゆっくりと首や肩を回すだけでも筋肉の緊張がほぐれます。
また耳のマッサージを行うと耳の周りの筋肉がほぐれ血行がよくなり、近くにある目の筋肉も徐々に緩んでいきます。耳のマッサージは場所を選ばずできるので、オススメです。
その3
ヘッドマッサージ。
目の周りの筋肉が凝ると、頭皮も硬くなってしまいます。そこで頭皮マッサージを優しく行うことで、目の周りの血行もよくなり、目がぱっちりします。
このように目の疲れを軽減する方法はいくつかあるので、自分のライフスタイルに合わせて、やりやすいものをチョイスして行ってみてください。
肩こりだと思っていたら、実は眼精疲労からくる肩こりがあるのだと知っておくと、肩こりを感じた時の対処方法が広がりますね。
いろいろなアプローチをしてみて、肩こりを軽減していきましょう。