肩こりを感じて肩甲骨周りのストレッチをするとゴリゴリという音がしませんか?
自分ではかなり大きな音がなっているような気がして怖い気がしますよね。肩こりを軽減したくて肩を回したいのに、音を鳴らして良いものなのか心配になってしまいます。
そこで今回は肩甲骨を回すゴリゴリと肩の音が鳴る原因と対処方法をご紹介していきたいと思います。
肩の骨がなる原因その1
肩甲骨周りの筋肉が硬直しているため
長時間のデスクワークやパソコン、そしてスマホなどで同じ姿勢が続くと、肩甲骨周りの筋肉の収縮ができなくなってしまったため硬くなってしまったと考えられます。
肩甲骨周りには、肩甲骨をいろいろな動きをするために、多くの筋肉が付いているのです。
また、本来肩甲骨と肩甲骨の土台になっている肋骨の間には余裕があるのですが、筋肉が硬くなると肩甲骨を肋骨に押さえつけるようになってしまい余裕がなくなってしまいます。
すると肩甲骨を動かすたびに、肋骨のボコボコした土台を乗り越える度にゴリゴリという音が出るのです。
肩の骨がなる原因その2
関節の軟骨
人の関節には、袋があってその袋(関節包)に空気が溜まり、気泡が弾ける音だという説もあります。
原因がわかるとあまり怖くなくなってきませんか?
ただ、原因がわかったところで、鳴らしても問題がないのかどうか気になりますよね。
意識的に鳴らすことは、筋肉を痛めることに繋がる可能性があるのでおすすめではないですが、肩を回した時に自然になるのは、問題がないようです。
では、音が鳴らないように肩周りをほぐすストレッチをご紹介したいと思います。
今回は、テニスボールを使って行います。
1.壁の近くに立ちます。
2.右肩の下にくぼみがあるので、そこにテニスボールを当てて、右肩をゆっくり壁に近づけます。
3.10秒ほどキープします。
4.左肩も同様に行います。
テニスボール一つでできる簡単なストレッチです。私もゴリゴリ音が気になると、このストレッチを行います。
また、自分でするのは面倒だという方は、プロの方にほぐしてもらうのもオススメです。気持ち良くそしてしっかりほぐしてくれるので、かなり楽になります。
自分にあった方法で、気になるゴリゴリの音を解消しましょうね。