人は毎日首を酷使しながら生活をしています。
若いときには、筋肉がしなやかで首の痛さを感じなかった人も、
社会生活を送り、ストレスを抱えながら生活をしていると、
どうしても筋肉が緊張する時間が多く、知らず識らず首に負担がかかってしまいます。
首をケアするという感覚がないかもしれませんが、
首周りをケアすることで、毎日元気に過ごすことができると言っても過言ではありません。
ではどうやってケアすれば良いのでしょうか?
首は、一年中外気にさらされている部分で、首は冷えてしまっています。
夏の暑い季節でも、今はクーラーの効いている場所が多く首から冷えることも多いです。
ですので、首をホットタオルで温めてみましょう。
やり方はとても簡単です。
水で濡らしたタオルを電子レンジで温めホットタオルを作ります。
電子レンジからタオルを取り出します。
そして、タオルが熱くなりすぎていないか確認します。
この時火傷に十分注意してくださいね。
温かい状態のタオルを首の後ろに当てます。
この時首から取れないように、マフラーのように巻いておくと手が疲れません。
そしてタオルの温度が下がったら、また電子レンジで温めなおします。
これを繰り返します。
すると首が温められて、血流が良くなります。さらに体がポカポカしてきます。
これを習慣にしておくと、血行が良くなり首のコリや不調も軽減されます。
仕事場でこれができないという方にも、ケアする方法があります。
それは夜、湯船にしっかり浸かることです。
この時に首までつかると首の筋肉もしっかりとほぐれます。
そして、お風呂から上がったら、ドライヤーで髪の毛を乾かします。
この時に、首の後ろをドライヤーで温めます。
冬場は特にお風呂につかってもすぐに冷えてしまうので、ドライヤーで髪の毛を乾かすついでに首も温めると温度が下がりにくいですね。
そして、その後ストレッチを行います。
面倒だと思うかもしれませんんが、翌日元気にスタートを切るために、1日酷使した筋肉をしっかり伸ばしてケアする必要があります。
ゆっくり筋肉を感じながらストレッチを行います。
首を右左へ、前後ろへ伸ばしてあげるととても気持ちが良く、1日酷使した筋肉がほぐれてきます。
毎日少しづつ続けることで、昨日より今日、今日より明日と、ほんの少しづつ体が変わってきます。
はじめは首だけでも大丈夫です。
首ができるようになったら、肩をプラス。
そして、お腹、背中のストレッチ、
そして股関節、太もも、ひざ下、足裏と
全身ストレッチできるようになると、首だけではなく体がずいぶん楽になりますよ。