スマホが普及して私たちの生活は便利になって、今では手放すことが難しくなってきました。
行きたい場所に行ったり、チケットの予約をしたり、料理のレシピを教えてくれたりなどなど。
使い方も人それぞれですが、そんなスマホが体に及ぼす影響も多くて、問題になっています。
こそで今回は、スマホが体にどんな影響を及ぼすのかを少し書いていきたいと思います。
最近の言葉で、「スマホ老化」という言葉があるようです。
スマホを使うことで、首や顔のたるみを引き起こしてしまうことを指すようです。
スマホを使っているときの姿勢は、首が前に突き出ていて、背中は丸く、顔の眉間に無意識のうちにシワを作ったりと、こんな人をよく見かけます。
このような姿勢を長時間していると、肩甲骨が外側に引っ張られ、僧帽筋や肩甲挙筋をはじめ肩甲骨を支えている筋肉が収縮したままで、伸びることができず血行不良を起こし、リンパの流れも悪くなります。
そして、首の筋肉も引っ張られるために首にシワができてしまいます。
私はそんなことないわ。と思っている方も一度姿見で自分がどんな姿でスマホをしているのか見てみてください。
姿勢が思っている以上に前かがみになっていることがわかります。
スマホ老化を食い止めるためには、どんなことをしたらよいのでしょうか?
スマホをしない生活をするのが一番の解決法ですが、そうもいかないものです。
そこで肩甲骨をほぐすストレッチを行うことで、肩甲骨周りの筋肉をほぐしてしなやかな筋肉にしておくことでスマホ老化を食い止めることができます。
ストレッチは面倒だという人も、体の後ろで手を組み、後ろへ引っ張るようにして背骨に肩甲骨を寄せるストレッチをしてみたり、首を回すだけでも肩甲骨は動くのです。
わざわざヨガマットを敷いてストレッチを行わなくても、ソファーに座ったままできるストレッチもありますので、スマホを使った後には、ゆっくり首を回したり、腕を回したり、肩甲骨を背中に寄せるなどの動きをして、スマホ老化を防ぎましょう!