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足ツボマッサージが何故いいの?
毎日ストレッチをしたり、お風呂に浸かったりしていても、なかなかこりがスッキリ取れたー!
という実感がない人は、一度足ツボを試してみてはいかがでしょうか?
なぜ足をマッサージするだけで、体が軽くなると感じるのでしょうか?
足の裏には、全身のツボと反射区が集まっていると言われています。
ツボに溜まった老廃物が押したときに痛みを感じさせるため、老廃物が溜まっているところが痛いと感じるのです。
なので、老廃物をしっかり流すと、痛みは軽減され体も軽くなります。
ちなみに反射区とは体の各器官や内臓につながる末端神経が集まっている場所で、面になっています。ツボは点で表されます。
肩甲骨周りをほぐす効果のある足ツボ
今回はたくさんある足ツボの中でも、肩甲骨周りをほぐす効果のある足ツボを紹介します。
足ツボは、右足を押すと右半身に、左足を押すと左半身に効くと言われています。
ただし、目と耳だけ反対になるそうです。
足の裏の指の付け根近くのふくらみ
足の裏の指の付け根近くのふくらみ(親指以外)が僧帽筋という肩から首にかけての大きな筋肉の反射区があると言われています。
まずはこのあたりを親指で押してみましょう!
痛いから気持ち良いと感じるまでほぐしてあげると、僧帽筋もほぐれていきます。
やり方は、足の人差し指側から小指に向かって押し流すイメージで揉んでいきます。
体重を乗せるように行うと疲れにくくやりやすいです。
小指の付け根から下のあたり
次に、小指の付け根から下のあたりに、肩の反射角があると言われています。
小指の先から徐々に付け根の方へ向かって、円を描くように回しながら押していくと、ほぐれていきます。
足の人差し指、中指の根元から第一関節
最後に、足の人差し指、中指の根元から第一関節をゆっくり推していきましょう。
するとまぶたが軽くなったり、目の疲れが軽減されると言われています。
仕事中でも簡単にできる方法
上で紹介したやり方は家で行う方法で、仕事中に足裏を触るのは難しいので、仕事中でも簡単に刺激を与えることができる方法をご紹介します。
これは私も仕事中に行っているやり方です。
テニスボールを足の裏でコロコロ転がし続けるという方法です。
これをやりながら仕事をしていると、足の裏からポカポカしてきて、こりが軽減されているような感じがします。
イタ気持ちいポイントを探して、そこを小さく前後左右に足を動かすだけなので、とても簡単に仕事の手を止めずに行うことができます。
特に寒い日には、テニスボールひとつで体がぽかぽかするので欠かさず行っています。
みなさんもぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?