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体の突然のサイン
肩甲骨の近く、背中が急に痛いって感じることありますよね。
もし背中にしこりが出来ていたら、皆さん、病院に行った方がいいのかな?何科がいいんだろうって考えてしまうと心配になりますよね。
体は突然サインを発するので、驚きと心配が入り乱れてしまいます。
たとえ、突然のサインを出しても、自分の知識の引き出しにある場合には、適切な対処ができます。
しこりが体の前にある場合は、気づきやすいのですが、背中にある場合は、なかなか自分では気づかず、人に指摘をされて気づく方もいることでしょう。
また、椅子の背もたれに当たったときに違和感を感じたり、お風呂に入った後タオルで背中を拭くとなんだか痛いような感じがするなどなど。
不安な気持ちから行動に移すまでの時間に完治すれば良いのですが、必ずしも治るというわけではないので、まずはしこりについて知っていきましょう。
しこりの種類
そもそもしこりってどんな種類があるのでしょうか?
- 肩こり
- 脂肪腫
- 粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)
- 軟部肉腫
- ガングリオン
しこりにはだいたいこの5種類があるようです。
この中で今回は、肩こりが原因のしこりについてもう少し詳しく調べてみることにしました。
肩こりが原因のしこり
肩や肩甲骨を動かすとコリコリとした音が鳴ることはありませんか?
もしかしたら、肩こり、首こりや腰痛の原因は、しこりが原因になっているのかもしれません。
トリガーポイント
今このしこり《トリガーポイント》が新しいコリの原因ではないかと注目を浴びているようです。
トリガーポイントを簡単に言うと、筋肉に出来たしこりで、肩甲骨あたりできることが多く、マッサージをしてもらうと、ゴリゴリという音を出すものです。
このしこりを押すと、違う部分に痛みを感じることが多く、関連痛(痛みの原因になる部分と実際に痛みを感じる部分が異なる)を引き起こすので、トリガー(引き金)ポイントと呼ばれています。
トリガーポイントができると、肩こりや冷え性、しびれやむくみ、耳鳴り、腰痛、頭痛などを引き起こすことがあります。そしてひどくなると自律神経がさらに乱れてしまいます。
このトリガーポイントは、筋肉にできることから体のどこにでもできる可能性があるのすが、出来やすい部分があります。
それは肩甲骨の背骨側に沿った部分と、肩甲骨の下部分、そして、背中の中心と、お尻にもコリコリというところがあります。
トリガーポイントを解消するには?
このトリガーポイントを解消するためには、「筋肉をほぐす」ことがとても重要です。
筋肉が縮んだ状態が長く続いてこわばっているので、体をしっかり温めた後に、軽くストレッチをして筋肉を伸ばしてから、トリガーポイントの周りを軽く押してほぐしていきます。
この時に強く押しすぎないようにするのがポイントで、肘の筋肉を押しすぎたら、肩が痛くなった!ということもあります。
力をかけすぎないように気をつけて行ってください。
専門家によるトリーガーポイント治療
もう一つは専門家に治療してもらう方法もあります。
鍼灸院へ行くと、トリガーポイント鍼治療というものもあります。この場合は先生によく相談し行いましょう。
トリガーポイント治療って、どんなふうにするのでしょうか?
それぞれの鍼灸院によって、様々な、効果的な対応の仕方があるようですが、ここでは代表的な方法の一つをご紹介します。
そもそもトリガーポイントは、その出来ている場所がとても過敏になっていたり、またその出来ている場所の筋肉の状態として、血液がとても不足した状態、いわゆる虚血の状態になっているのです。
そのために、トリガーポイント治療を受けると、
・過敏になっている時
長く過敏状態になってしまっている場所に刺激を与えて、元の状態になるようにしていきます。
・血液がとても不足した状態になっている時
血液が不足した状態になってしまって痛みを起こす物質が出ています。なので、まず初めに血流を改善することから始めて、痛みを抑える物質が出るようにして、痛みを緩和するようにしていきます。
トリガーポイント治療の参考書籍
それから、トリガーポイント治療の参考書籍もたくさん出ていますね。
ご自身で知識を増やしてから治療をうけるのもまた、先生の言われたことが、より一層理解しやすいと思いますので、一つの方法かもしれませんね。
特に治療となると、専門用語での説明を聞くことになりますので、?マークもたくさん頭の上を飛び回りまってきます。
事実、私がそのタイプです。
でも予め知識があると、初めて聞く言葉にストレスや不安を感じることも少なくなりますし、予備知識を持っていると安心感につながる効果もありますので、ご心配な方はさ~っと流し読みしておくのもよい方法ではないでしょうか。
参考までに、アマゾンで調べてみましたら幾つか見つかりましたので、ご紹介します。
たくさんあり過ぎて迷ってしまわないように! すべて専門家のかたの書籍ですので、ご自身でピンときたもの!、読みやすそうだなと思えたもので良いと思います。
書籍は、知識を吸収していくのが目的でもありますので。
こんな時は、第一印象でいいなって感じたものが意外に一番ハマっていることが多いですね。 あ!? これ、私だけの経験則でした。
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書店に行って探したりするのも一つですが、今は便利な世の中になりました。
数日後には届けてくれるんですもの。