長時間パソコンやスマホをしていて、
背中が痛いと感じている人も多いことでしょう。
背中の痛みだけでも辛いことなのに、背中の痛みを放置してパソコンを続けていると、腕や手がしびれてしまうこともあります。
痺れや痛みって、実は深い関係があり、最初に痛みを感じ、そしてしびれが次にやってきます。
そしてそれも通り越してしまうと麻痺してしまうのです。
この順番を知らなかった私は、
今までそのうち治るからと放置していました。でもその選択は間違だったのです。
できるだけ初期に対処しておくことが重要です。
現在長時間パソコンをして仕事をしている人は多く、首や肩、背中が凝っていると感ている人が数千万人に及んでいるというデータもあるほどです。
特に女性は不調を感じることが多いようで、寒くなるこれからの季節は、とくに辛くなると感じている人も多いようです。
ただ仕事の環境はなかなか変えることは難しいのが現状です。
なので自分でできる工夫をしてみましょう。
20分に一度は休憩を挟んで、ストレッチをしたり、机から離れてみるなど、まずは、長時間同じ姿勢にならない工夫が大切です。
特に手が痺れた時には、斜角筋という首の両側の筋肉が凝っていることが多いので、まずは首のストレッチをゆっくりと無理をしないで行ってみましょう。
痛みを感じない程度に行います。
机から離れられない環境の場合は、首を上下左右に倒して、右回り、左回りに首を回すだけでも筋肉のこりは軽減されます。
また、手を背中で組んで、下の方向へ伸ばします。
こうすることで、肩甲骨が動いて肩周りの筋肉がほぐれてきます。
また温湿布を貼るのも効果的です。
腕の外側にある肘の骨から指4本ほど下の骨の脇にツボがあるようで、このあたりを温めると痺れが軽減するように思います。
ですので、私は腕や手がしびれてきたなと感じたら、このあたりをカイロや湿布で温めるようにしています。
仕事場の環境を変えるというとは、なかなか難しいですが、自分の体は自分で守らないといけません。
体を冷やさない工夫や長時間同じ姿勢をしない工夫、正しい姿勢でいること、また、痛みが出た時の対処方法をしっかり知ることが大切ですね。