側湾症ですね
先日人間ドッグに行った時のこと、胸のレントゲンを撮ってもらいその日のうちに先生に診断してもらえることになり、「側湾症」ですねと言われました。
「小さな頃なにか側湾症だとか言われたことはありますか?」と先生に聞かれて、びっくりしました。
今まで健康優良児で、何かに引っかかることはなかったと思っていたので、寝耳に水でした。
ただレントゲンを見る限りでは、綺麗にS字曲線を描いていて、確かに湾曲していました。
大きな力がかかったりしていないかと言われても、身に覚えがなく、頭のなかに?が増殖します。
そもそも側湾症という病気はどんな病気なんだろうと思い、帰って早速調べてみることにしました。
そこで、今回は肩甲骨が飛び出したように見える側湾症について書きたいと思います。
皆さんは側湾症をご存知ですか?
私は恥ずかしながら、今回初めて知りました。
肩や腰の高さが左右で異なって、肩甲骨の片側だけが飛び出している変形が見られるのが症状です。
側弯が進行してしまうと、腰背部に痛みを感じたり、心肺機能が低下したりするそうです。
突発性が6~7割。先天性は、3~4割
先天的・突発的の側湾症があり、突発性が6~7割。先天性は、3~4割です。
子供のころ、健康診断で前かがみの姿勢をとった状態を見て、後ろから脊柱を観察して診断します。
早くに側弯であることを見つけて、早期に治療することが大切です。
治療は年齢や原因、そして程度によって異なり、突発性の側湾症で軽度の場合は、経過観察になり、重度になると手術で矯正することもあります。
このような病気を初めて知り、翌週に別の件でいつも通っている整体へ行き、先生に相談しました。
すると、側湾症だったら、すぐに教えてあげている。綺麗な脊椎だから心配はないとのこと。
側湾症の体も見ているけれど、側湾症ではないから安心して良いよと言われ、胸をなでおろしました。
施術を終えて側湾症の不安が小さくなり、レントゲン一枚では可能性がわかるだけで、病気の決定ではないことを体験しました。
人間ドッグは病気の可能性を洗い出すことができるもので、病気を決定づけるものではないのだと改めて学びました。
皆さんも人間ドッグへ行き、不安要素があったらぜひ違う病院でもう一度見てもらうようにすることをお勧めします。