年を重ねるにつれて、二の腕がぷるぷると揺れてしまい恥ずかしいという経験はありませんか?
何気に走った時、二の腕のぷるぷるだけが後で追いかけてくるような感じや、ジムに通っていてもこのぷるぷるが気になってしまい、腕が出せないという人もいるのではないでしょうか?
二の腕のエクササイズはしっかりしているのに、なかなか細くならないという声もあったりして、なかなか手ごわい二の腕です。
そんな方は、もしかしたら肩こりが原因かもしれません。
現代人は90%の人が肩こりの実感があると言われています。
その原因は、前屈みの姿勢でいることが多くなってしまったことが原因のひとつだと言われています。
前屈になると、肩にある僧帽筋という大きな筋肉が前に引っ張られた状態になります。
長時間同じ姿勢を続けていると僧帽筋がこり、肩甲骨の動きが鈍くなってしまうのです。
すると肩周辺の筋肉がも動きが悪くなり、結果二の腕の動きも小さくなります。
このようなこりの連鎖で、二の腕の筋肉の動きが小さくなり筋肉が減少していくという仕組みです。
ですので、肩甲骨周りの筋肉をまずはしっかりとほぐして、筋肉の緊張をほぐす必要があります。
肩甲骨まわりの筋肉がほぐれていくと、筋肉の働きも良くなり、二の腕の稼働も増えます。
また、こりがある状態で無理に腕を動かしてエクササイズを行うと、腕を支える筋肉や頚椎などを痛めてしまう危険性があります。
せっかく行うエクササイズですので、効果的に行いたいものです。
ですので、体をしっかり温め筋肉を緩めた後に、しっかり肩甲骨剥がしなどのストレッチを行い筋肉を伸ばして、肩甲骨の可動域が戻ってから腕のエクササイズを行うことがオススメです。
肩こりとぷるぷる腕が関係しているとは思ってもみませんでした。
二の腕のぷるぷるに悩んでいる女性は多く、よく話題にも出ますよね。
今回のことは私は初めて知りました。
早速、二の腕のエクササイズの前に、肩甲骨まわりの筋肉をほぐしてみようと思います。