新年度が始まり少し慣れてきた頃、徐々に緊張もほぐれて疲れを実感する時期でもあります。
そんな時には肩こりや首こりなどの症状を感じる人も多いのではないでしょうか?
またこの季節は自律神経が乱れる季節だとも言われていて、肩こりや首こりになりやすい季節でもあります。
そこで今回は肩こりに効くストレッチをご紹介したいと思います。
毎日の生活に取り入れて肩こりを解消し、疲れ知らずの体づくりを目指しましょう。
肩甲骨ストレッチ その1
肩甲骨の可動域を大きくするストレッチです。
1.手を前で組み、手のひらを自分の体の方を向けて腕を押し出すように伸ばします。
2.顔は下向き、背中を丸めるイメージで行います。肩甲骨が広がっているのを感じましょう。
3.5~10秒キープします。
4.ゆっくり戻します。
仕事の合間などに簡単にできるストレッチで肩こり解消できます。
肩甲骨ストレッチ その2
肩甲骨をゆるめるストレッチです。
1.手を後ろにやり、左手首を右手で掴みます。
2.そのまま右の方向へゆっくりひっぱります。すると左肩甲骨が引っ張られます。
3.この姿勢を1分ほどキープします。
4.逆の手も同様に行います。
電車や信号の待ち時間など隙間時間にもできるストレッチです。お手軽で覚えていると便利です。
肩甲骨ストレッチ その3
机を利用したストレッチ~背中の広背筋のストレッチ
1.手を伸ばして手のひらを上に向け、机の上に手のひらを置きます。
2.体を下の方へ落とすイメージで背中を伸ばします。
3.10秒ほどキープします。
4.ゆっくり戻します。
自宅の机などを使って試してみてください。背中が伸びてとても気持ちの良いストレッチです。
肩甲骨ストレッチ その4
椅子を利用したストレッチ~背中の僧帽筋のストレッチ
1.椅子にしっかりと座ります。
2.椅子の淵をもって体をしっかり安定させます。
3.息を吸いながら両肩をゆっくり引き上げます。
4.5秒キープします。
5.ゆっくり息を吐きながら元の位置に戻します。
6.3~5を10回行います。
仕事場を動かなくてもできる簡単ストレッチです。
10回やり終わると背中がポカポカしてきて血行がよくなります。
ストレッチ方法を知っておくと、様々な場所で手軽に行うことができます。
ぜひ皆さんの生活にも取り入れてみませんか?