街を歩いていて、姿勢が良いな!と感じる人は100人に一人いるかいないかというくらい、なかなか姿勢の良い人に出会うことは難しいものだといつも思います。
なので、姿勢の良い人を見ると、それだけで生活も心も綺麗なんだろな~と想像が膨らみます。
なぜ姿勢が良いと感じるのでしょうか?
そう感じるには、共通点があります。
それは、耳の穴と肩の真ん中、そして足のくるぶしが直線で結んだ時にまっすぐになっている状態が保たれているので、見ていると、綺麗なラインができているのだと思います。
逆に、姿勢を良く見せようと、胸を張りすぎていたり、肩が前に入ってしまったりしていたりすると、姿勢が悪く見えます。
そして、肩周辺がこりでこわばっていると、歩いていても、肩が自然に動くことができずに、胸が大きな一枚の板のように動いていて、肩の柔らかさを感じることができず、なんだかとてもぎこちない歩き方に見えたりもします。
現代人は、自由な動きができにくい体になってしまっている?!
現代人は、昔の人と働き方が大きく変わり、同じ姿勢で過ごす時間が増えたことや、スマホやパソコンを使用する時の姿勢の悪さや、体を動かす時間が少ないことが自由な動きができにくい原因だとされています。
ただ、いきなり姿勢を正すと言われてもなかなかうまくいかないものです。
まずは肩甲骨を正しい位置に持ってくることを意識することで、筋肉の負担が軽減されます。
すると体は、自然と良い姿勢になってくるようです。
実際に私も、パソコンをする時肩が前に入り、首も一緒に前に出ているような姿勢で作業をしていたのです。
そこで、肩が前に来ていないか確認し肘が体に当たるか確認をした後に、作業をするように心がけました。
すると、背中の後ろ側、ちょうど肩甲骨のあたりのつっぱりがなく、自然な姿勢が取れることがわかりました。
この姿勢ができるようになると、体幹を感じることができ、お腹を凹ませて骨盤を立てて座ることがしやすくなりました。
あくまでも私の感想ですが、どうも姿勢をよくする要は、肩甲骨ではないかと最近は思っています。
こんな風に少し気をつけるだけで、コリや姿勢が改善されていくようです。
ぜひ皆さんもほんの少し意識してみてください。
小さな変化が体の負担を軽減するようです。