寝違えるというと首が定番ですが、肩甲骨も寝違えるということがあるのですね。
寒い冬には、寝違える確率がどうしても上がってしまいがちです。
先日私も寝違えてしまい、大事になってしまいました。
気持ちよく朝起きたいのに、激痛でせっかくの朝が台無しです。
そこで寝違いについて今回は書いていこうと思います。
寝違えってそもそもどんなものでしょうか?
寝違えは、筋肉の痙攣で、筋肉が異常に緊張している状態です。
足などに起こるこむらがえりに似ているように思います。
日頃の疲れを溜めてしまうと、寝違えが起こるとされています。
筋肉が疲れてしまうと、筋肉が収縮して硬くなってしまいます。
するとうまく収縮ができない筋肉の周りにあるリンパ液などの循環が悪くなってしまったり、筋肉の周りにある血管の収縮にも影響して血流が悪くなったりします。
そうすると、神経伝達がうまくできず、筋肉の異常収縮が起こるという仕組みです。
体のいたるところで、痙攣を起こすことができます。
足先、ふくらはぎ、目、首、手などなど。
このような痙攣がおこるのは、疲労がピークになっているサインです。
先日私が体験した寝違えは、首から肩甲骨にかけてのものでした。
首の寝違えは経験したことがあったのですが、肩甲骨周辺までの寝違えは初体験で、心配になり整骨院へ行くことにしました。
私の場合は、慢性な肩こりが原因だということだったのですが、睡眠中の姿勢の悪さから寝違えも起こるということでした。
また、横向きで寝ている人は、枕の高さと首の高さがあっていないと、寝違いになりやすいということでした。
今回は痛みがひどかったため、ストレッチなどは控えて大人しく過ごすことにしました。
あまり無理をすると、靭帯の損傷など炎症を引き起こすことがあるそうです。
普段から疲れを溜めないように工夫をしていたはずが、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていたのだと反省しました。
肩甲骨周りのケアをもっと小まめに行う必要があることがわかったので、今後はもう少し小まめに肩甲骨周りのストレッチを行うようにと反省をしました。
皆さんも私のようにならないように、気をつけてくださいね。