背中や首、肩甲骨周りにコリを感じている人は、背中や首、肩甲骨あたりに違和感を感じていて、なんとなくだる重いのが日常化していると、「疲れからだから」と重要なサインを見逃す可能性が高いのです。
背中にしびれを感じるというのは、体からのサインです。
どうしてしびれるのかをちょっと考えてみて、普段からこまめにケアをすることが大切です。
いつも注意していると小さなサインにも気づくことができるるようになりますので、普段から体のケアを心がけたいものですね。
右側の肩甲骨がしびれる原因って何?
原因その1
右手の酷使
聞き手が右手の人は、右手をよく使うため右側の肩甲骨がしびれる可能性も高くなります。
長時間パソコンをしたりデスクワークをすると、血行不良が起こり、肩甲骨周辺の筋肉が緊張してしいまい、血行不良によるしびれが肩甲骨の右側だけに起こります。
原因その2
内臓の異常
内臓に異常があるときに、肩甲骨の右側にしびれがでることがあります。
胆のう、肝臓、心臓、そして胃や肺などに疾患があると肩甲骨の右側に痛みやしびれを感じます。
筋肉疲労と内臓疾患の見分け方
素人ではなかなか見分けるのが難しいので病院へ行ってみてもらうのがベストですが、自分で見分けるには、右手の酷使が原因の筋肉疲労の場合は、右手を休めることでしびれは治ります。
平日だけしびれて休日になるとしびれがなくなるという方は、右手の酷使が原因だと推測できます。
内臓疾患の場合は少し休んだからといってすぐに良くなることはなく、また他の場所にも痛みを感じることがあります。
自分の体のどこが痛いのかをキャッチできるアンテナをしっかりと持つように心がけたいものですね。
筋肉疲労を緩和しよう
筋肉疲労も放置しておくと体が悲鳴をあげます。
筋肉疲労を早く緩和してあげることで、しびれが軽減されます。
そこでぬるめのお湯でゆっくりと湯船に浸かったり、肩甲骨周りを動かすストレッチを行いましょう。
習慣にすることで、しびれが軽減されます。
体に違和感が出ると、仕事にも支障がでてしまい、1日元気に過ごすことができなくなります。
しびれが出る前に、ケアをししっかりと疲れを取ることが大切です。
みなさんも面倒くさがらずにぜひお風呂に浸かることとストレッチを習慣にしてみてください。