新生活が始まり、新しい環境での生活は何かとストレスを生じてしまいます。
人の体はとても敏感で、ちょっとしたことがストレスになります。
気温が上昇するというだけでも体にはストレスになるようです。
そんな敏感な体と上手に付き合うためには、どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回はストレスと肩こりの関係と、ストレスの解消方法についてご紹介していきたいと思います。
ストレスを感じると肩こりになるのは何故?
肩こりは肩周りの筋肉の収縮がうまくできずに血行不良になることで、筋肉に十分な栄養や酸素が届かずに、筋肉疲労が起こり肩こりになります。
もう一つは、今注目されている自律神経の乱れも筋肉疲労の原因になると言われています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中活動的な動きをする交感神経と、夜リラックスする時に働く副交感神経があります。
自律神経のバランスを保たれることで健康な状態を保つことができるのですが、ストレスがかかると無意識に自律神経が乱れて交感神経が優位になってしまい、筋肉や血管が縮んでしまいます。
この応対が長時間続いてしまうと、血行が悪くなり肩こりになるのです。
ストレス性の肩こりのおすすめ解消方法
私たちはストレスは多かれ少なかれ受けて生活しています。
ただ春先や秋口など気温の変化が大きいと、それだけでも自律神経は乱れやすくなります。
私たちが思っている以上に自律神経は敏感に反応しているのです。
せめて自分が感じているストレスが何かを知ることは大切なことです。
ある調査では仕事や人間関係、子供との関係、思い通りに物事が進まないとことなどがストレスになるという調査結果があるようですが、自分では大したことだとは思っていないくても体は緊張していることもあるので、ストレスに感じたことを日記に書くなどをして、ストレスを知り早めにストレスを解消しましょう。
ところで、あなたのストレス解消法ってどんなものですか?考えられるすべての方法をピックアップしてみてください。
例えば、ハーブティーを飲んだり、好きな香りのアロマを楽しむ、読書をする、好きな音楽を聞く、お風呂に入る、ストレッチをするなどなど。
ストレスがかかったかな?と思ったら、書き出したストレス解消法の一つをすぐに行ってみましょう。
ストレスがかかったらできるだけすぐにストレスを減らすことが大切なんだそうです。
そうすることで、ストレスの量を減らし、ストレスの滞在時間を短くすることで、肩こりになりにくい体の環境が作られるというわけです。
ストレス解消には運動をすることもおすすめです。
疲労感をあまり感じない程度に行えるストレッチやヨガ、ウォーキングなどなど。運動をすると全身の血行が良くなり、肩こり解消につながります。
ストレスがかかることは決して悪いことばかりではないのですが、ストレスがかかり続けることが問題なのです。
ですので皆さんもストレスを上手に付き合える工夫をしながら、肩コリ、首コリにならないよう心がけたいものですね。