若い頃は肩こりなんて感じたことがなかった!
という人も、年を重ねてくると、肩や肩甲骨あたりに痛みを感じてしまい、元気いっぱいだと感じる日が少なくなって来てはいませんか?
寒さが厳しくなってくると、運動不足になりがちで、日常生活の動きも暖かい時に比べてどうしても少なくなってしまいますよね。
そうすると、筋肉の収縮がスムーズにできなくなり、凝り固まってしまいます。
凝り固まってしまうと血流が悪くなり、酸素や栄養が届かなくないます。
そこで、肩甲骨や肩の痛みの原因を探り、生活を少しづつ改善していくことで、肩甲骨や肩の痛みの原因を取り除いていきましょう!
原因その1
同じ姿勢を長時間続けている
昔の仕事にはなかったパソコンの前で座る仕事は、長時間同じ姿勢を続けて仕事をしないといけない、見た目以上に体に負担のかかる仕事です。
その他にもタクシードラバーさんや、物作りをしている人も同じ姿勢をしなくてはいけません。
同じ姿勢を長時間続けていることで、腰や背中に負担がかってしまいます。
不調を訴える人の4割の方が、毎日パソコンの前での仕事をしていると言われています。
原因その2
眼精疲労
パソコンやスマホを長時間見ていると、目を酷使してしまい、目の周りの筋肉が緊張し、やがて疲労してしまいます。
この眼精疲労が原因で肩こりを引き起こすことがあります。
目と首、肩は繋がっています。
どこかが疲れていると、疲れた場所ではなく、離れた場所に痛みを出すことがあるのです。
原因その3
運動不足による筋肉疲労
体を動かさなくて筋肉疲労になるの?
と驚かれるかもしれませんが、実は使わなさすぎは体に良くないのです。
筋肉の収縮で血管はうまく流れることができます。
筋肉の動きが悪いと血行不良になってしまい、体に酸素や栄養が上手に運ばれないのです。
結果筋肉疲労になってしまいます。
原因その3
自律神経の乱れ
自律神経はとてもデリケート。
寒い場所から暖かい場所へ移動しただけでも体は敏感に対応しようと働きます。
その逆で暖かい場所から寒い場所へ移動した時も同様です。
寒さによって自律神経が乱れてしまい、筋肉が緊張して、肩こりの原因になるのです。
原因その4
ストレスによる緊張
体や心にストレスを受けると、筋肉を緊張させる交感神経が高まります。
このために肩や肩甲骨周りの筋肉が緊張して肩こりになってしまいます。
緊張状態が続くと肩こりが慢性化してしまうので、その前にお風呂に浸かるなどリラックスすることを心がけましょう。
これらの原因が自分に当てはまるかも?と思う方は、ぜひ一度原因を改善できる方法を見つけるためにも、生活を見直してみてはいかがでしょうか?
案外、見直すだけでも痛みが軽減するかもしれません。