パソコンを長時間していたりデスクワークをしていると、
どうしても同じ姿勢になってしまい、
背中の筋肉の動きも少なく、
筋力が落ちてしまいます。
背中が痛いや重たい、背中がなんだか凝っている?
と思った方は、もしかしたら背中の筋肉が落ちているのかもしれません。
背中の筋肉の衰えは、自分ではなかなかわかりにくいのですが、実は体型が変わってしまうと感じるポイントは背中にあるのです。
知らず知らずに背中にお肉がついてしまったり、背中の下の部分がたるんでいて、ぴったりした洋服をきていると、お肉がボンレスハムのように見えてしまったりするのです。
お腹は、毎日見える場所なので、出てきたりたるんだりするとすぐにわかるのですが、背中の衰えはなかなか自分でもわかりません。
また、猫背の人や姿勢が悪い人の背中は、肩甲骨がどこにあるのかわからなくなっていることもあります。
有酸素運動のウォーキングをしてもこの部分はあまり鍛えることができず、意識的に背中を鍛える筋トレを行わないと、筋力はどんどん低下してしまいます。
そこで猫背にも効果のある背中の筋トレをご紹介いたします。
1.うつ伏せになり、両手と両足を伸ばします。
広げる幅は、肩幅より広めに広げます。
2.息を吐きながら、対角線上にある手とあしを同時に10cmほど持ち上げます。
(右手をあげるときには左足、左手をあげるときには右足です)
このときに、反動ではなくくっくりと自力で上げていきます。
あまり無理をせずに自分であげることができるところでキープします。
3.息を吸いながら上げた手と足を下ろします。
4.反対側も同じように行います。
★壁を利用した背中の筋トレ
1.壁から30cmほど離れた位置に立ち、壁に向かって立ちます。
2.両手を壁につけて、壁にお腹を押しつけるようにして、息を吐きながら腰を反らせます。
このときに、かかとが上がらないように注意してください。
3.顔を横に向けて、20秒静止します。呼吸は自然に行います。
4.反対に顔を向けて、20秒行います。
これを1セットとして、5セット行います。
背中美人になるためには、毎日コツコツと続けることが大切です。
ぜひ猫背の人や、デスクワークの人は毎日のストレッチに加えて今回紹介した筋トレを加えてみてください。